トリガーポイント テーピング
※ご予約無しで直接ご来院の場合、その時間枠が空いていればご案内できます。
事前にご予約された方が優先をなりますのでご了承ください。
当院の施術について
当院では、患者さんの症状や痛みを改善する為に身体の状態を正しく理解し、症状に合わせた施術(ソフトな施術を心がけています)を行うことによりつらい症状が楽になっていくのを実感していただけると思います。
当院で使う手技を紹介します。(参考までに)
トリガーポイント治療
トリガーポイントとは疲労した筋肉の中にできた硬い(凝り固まった)豆状のしこりの事を言います。
このトリガーポイントが発生した部分では血液の循環障害が起き、筋肉が緊張、短縮した状態になっています。
そのためちょっとした動作、例えば前にかがむ体を捻るといったわずかな動作によりトリガーポイントが損傷(活性化)すると、体の至る所に痛みや様々な症状を引き起こします。
トリガーポイントが起こす症状は「痛み」だけではありません。
- しびれ感(ジンジンする、ピリピリするなど)
- 感覚の麻痺
- 感覚の異常(味覚、聴覚、触覚、視覚など)
- 筋力低下
- 関節の可動域制限
- 自律神経失調症状
現在、体の運動器の痛みはほとんどが骨や軟骨、関節の問題として扱われていることが常であり、レントゲンに写らない筋肉からの痛みに対する理解は低く、レントゲンで構造的な異常が見つからなければ、「特に異常はない」と判断され原因である筋肉の治療は対象外になっているのが現実です。
トリガーポイント治療はトリガーポイントが発生している筋肉に対し、血流を回復するアプローチを行い痛みの軽減を図ります。
AKA療法
関節は関節包と呼ばれる袋に包まれています。
人間の体が運動するとき関節は関節包の中を滑ったり転がったりして関節を動かすことができます。
この関節の動きに障害が起こると関節が動かしにくくなったり
痛みやしびれ、筋肉の緊張が高くなる等様々な症状が出てきます。
AKA療法はこうした関節に対し、正しい方向にソフトに力を加えることにより、関節を正常な動きに戻していく治療法です。
筋膜リリース
人体は全身が筋膜というネット状の繊維で包まれています。また1つ1つの筋肉も同じく筋膜に包まれています。
筋肉はこの筋膜に包まれる事により、互いに摩擦を生じる事なく滑らかに動けるのです。
日常生活の片寄った姿勢や動作、無理な動作によって筋膜にねじれや癒着が生じると体に痛みが起こります。
筋膜リリースとは筋膜同士の問題をゆっくりストレッチをかける事でねじれや癒着を改善し、体の機能を元に戻してあげる療法です。
SOT治療
いわゆる骨盤のゆがみの補正です。
骨盤を構成する仙腸関節が歪んだりゆるんだりすると、腰痛だけではなく体の様々な不調の原因となります。
SOT治療は骨盤のバランスを急激な矯正ではなく、患者さんとベッドの間に三角形の(クサビ型)ブロックを入れ、骨盤のずれを急激な矯正ではなくゆっくり矯正する治療法です。
マニピュレーション
関節が正常な状態とはどういう事かというと、骨格を構成する一つ一つの骨が理想的な位置にあるということです。
筋肉にねじれ、癒着などがあると本来の収縮の方向以外からの力が作用し
骨の位置関係にズレが生じます。そうなると正常な関節運動ができず、痛みや
しびれという様々な症状が出てきます。
関節のマニピュレーションは関節を正常な位置関係に戻し、本来
持っている運動性を回復させる大変有効な治療法です。
PNFストレッチ
柔軟体操を例に
後ろから誰かに背中を押されているとします。あなたはその動きに反発するように背中を起こそうとして下さい。それを6秒間行った後、今度は一人で体を前へ倒してみて下さい。
背中を押される前より深く倒せるはずです。これがPNFの仕組み
です。
PNFでは伸ばした筋肉が元に戻ろうとする動きを活用するので「伸ばす」というストレッチと違い「伸ばす」→「戻す(縮める)」をセットでバランス良く繰り返していきます。
この方法では体の柔軟性を高めるのみならず、インナーマッスル(深部にある筋肉)を含んだ筋肉を鍛えることにもなります。
キネシオテーピング療法
キネシオテーピングとは患部の治癒を助けるテーピング法の一つです。
キネシオテープは筋肉と同じ収縮度を持ち、弱った筋肉に貼ることで筋肉の補強ができます。
また関節はまわりの筋肉のバランスによって正常に関節運動を行うことができますが、そのバランスが崩れると痛みを出します。
キネシオテーピングは弱った筋肉を補強することで筋肉のバランスを改善し、関節を正常な軌道に戻す事により症状を改善していきます。
テーピングを施す事によって 帰宅後もバランスが維持されるため治療効果も上がります。
テーピング療法
関節の捻挫においてテーピング療法を用いて治療します。
損傷した靭帯にテーピングを施す事で特定の動きを制限、靭帯を補強し負傷部位の修復を助けます。
またスポーツでのケガの未然防止、再発予防の為にもテーピングを用います。
患者さんの症状に合わせ的確なポイントをテーピングする事は治療を促すだけではなく、痛みを和らげ精神的な安心感を与える効果を上げます。
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