顎関節症 あごの痛み
アゴの痛みでお苦しみの方へ
- 口が開きにくい。又は、スムーズに開かない
- 食事中にアゴに痛みがある。耳の穴の前あたり
- 口を大きく開けられない。指が縦に三本口に入ります
か? - 口を動かすと雑音が聞こえる。“カクンカクン” “ミシ
ミ シ”など
上記のような症状と同時に、
頭痛・めまい・耳鳴り・イライラして集中できない・肩こり・首こり・目の痛み
このような症状を併発していませんか?このような方は、関節の病気だけでなく、悪化すると全身の不調につながってしまうケースが多く見受けられます。
当院では、緊張している筋を緩める治療で歯ぎしりやくいしばり等の習慣を改善します。
その結果、アゴへの負担が軽減し、アゴの痛みなどの顎関節症の症状を改善します。
歯科・口腔外科に行っても治らなかったあなた・・・
ぜひ!来院してみて下さい!!
顎関節症の施術
- ①咀嚼筋・頸椎周辺筋など筋肉の調整
- ②関節円板(軟骨)の調整
- ③下顎頭の調整(耳の前の部分)
- ④口腔マニピュレーション
- ⑤頭蓋骨全体のバランスを整える
歯科での施術でなかなか改善されなかった症状が①の段階でかなり改善されることがあります。いかに筋肉が軽視されているかがわかります。筋肉の働き・重要性を甘く見てはいけません。
②では頸椎と顎の動きを連動させ、軽い刺激で関節円板の位置を調整していきます。
③では患者さんにゆっくり口を開閉してもらいながら私が下顎頭の正しい動きを誘導していきます。
④については、医療用の指サックやグローブを用いて口の中から舌骨筋などに刺激を与えて顎のスムーズな動きや安定感を出していきます。
⑤で微妙な頭蓋骨の歪みを調整して仕上げといった感じです。
上記の手順はあくまで目安であり、一人ひとりにあった治療をしていきます。
日常の対策・注意点
- 頬杖や首を捻った状態での食事をやめる。
- テレビを見ながらでの食事は、画面に対して体を正対させる。
- 痛みがあるときは硬い食べ物や大きい食べ物は避ける。
- ストレスを溜め込まない。(歯ぎしり、くいしばり対策)
- 下向きで寝ない(痛い方の顎を下にしない)
顎関節は会話や食事で頻繁に使うので安静にすることが難しい関節です。軽症の顎関節症であれば回復も早いですが、重症のものになると回復までにある程度の期間を要する場合があります。
自分でできることはなるべく意識して実践して、一緒に顎関節症を改善させていきましょう。
治療ごとに効果を感じていただけると思います。
当院で治療する筋肉 説明
下顎骨(アゴ)をしめたり前後に動かす筋肉です。
この筋肉の緊張ででアゴの前後のズレが生じ、かみ合わせが悪くなります。
歯科で歯の調整をしても再発する場合、この問題が考えられます。
口をしめる筋肉。
この筋の緊張により、口が開けにくくなったりします。
口をあける時に、手助けをする筋肉です。
下顎骨(アゴ)を左右に動かす筋肉で、この筋肉の緊張によりアゴが左右にズレ、かみ合わせが悪くなります。
この筋の緊張により、下骨(アゴ)をうしろ(背中側)にズラします。
これらの筋肉が緊張してしまうと関節の位置がずれる為、顎関節症を発症します。
顎関節症の症状を例えると、車でタイヤの軸を中心から少しずらしてつけた
場合、車はスムーズに走らずガタガタしたりタイヤがホイールに
当たったりします。
顎関節症はまさにこの状態で、筋の異常が関節に問題を起こし痛みを生じさせています。
病院では分かってはいても手がまわらないため、筋肉への施術は行いません。当院では顎関節症の原因となっている筋肉へのアプローチを行い、早期回復に向けてのお手伝いをしています。