変形性膝関節症 膝痛み
膝の痛み
膝の痛い方は、以下のような症状がありませんか?
- 朝、起きて動きだした時に痛む
- 階段の上り下りをする時に痛む
- ひざが曲がりにくくなり正座ができない
- ズボンやスカートなど着替える時に痛む
- 歩いて体重がかかると痛む
- 座って立ちあがろうとした時にズキッと痛みが走る
- 膝を真っ直ぐ伸ばそうとすると痛みが走る
中年以降の女性に多いのが膝関節の痛みです。正座ができなかったり、上記のような症状で医療機関を受診すると「軟骨がすり減っていますね」「関節が変形しています。(変形性膝関節症)」「半月板が欠けています(半月板損傷)」などと言われます。
しかし、痛みがない無症状の膝関節を調査した研究でも、膝関節の変形や半月板の損傷が見られ、痛みの原因が関節の変形や半月板の損傷ではないのではないかと近年示唆されています。
膝は曲げるか、伸ばすかという単純な関節です。
もちろん軟骨や半月板による膝の痛みもありますが、股関節や足首といった複雑な動きをする関節に問題が起こると膝関節がそれらの動きをカバーしようとして膝に負担がかることがあります。
また膝周りの筋肉のバランスが崩れた為お皿が正常な軌道を通ることが出来ない状態(引き戸に物がよしかかっていて戸の滑車がスムーズに開かないようなイメージ)により膝に痛みをおこすことがあります。
他にも、膝より上の大腿部の筋に微少な損傷(トリガーポイント)がおこると膝に痛みを感じることもあります。
痛みの原因が膝関節や軟骨にあると思い込み、膝に湿布を貼ったり様々な治療を行っても痛みが軽減しないのはこのためです。
当院では痛みの原因を追及しアプローチすることにより症状の軽減、消失が可能です。
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