トリガーポイントを知ろう!
トリガーポイントを知ろう!
仕事・子育て・家事など、日常生活の様々なシーンで体には負担がかかってしまいます。
リラクゼーションでも体がスッキリしなければ、筋肉や骨格に関する知識で解決を試みる必要があります。
リラクゼーションコースもある当院で注目しているトリガーポイントと、その段階ごとの状態をご説明します。
痛みの引き金となる「トリガーポイント」
トリガーとはピストルの引き金のことで、痛みに関するトリガーポイントとは「痛みの引き金となる箇所」という意味です。 慢性的な痛みでお悩みの方は、体を指圧した際にある部分だけ過度な痛みを感じる箇所、または指圧した際しこり状になっている箇所があることにお気づきかもしれません。 「痛気持ちいい」という実感からツボだと認識されることがありますが、その箇所を刺激することで辛い箇所が楽になるということではありません。 医学的な見解ではトリガーポイントを神経痛ではなく関連痛としており、そのままにしておくと段階を経て活性的な痛みにつながってしまう可能性があります。
トリガーポイントの段階
トリガーポイントの第一段階は筋硬結と呼ばれ、日常生活では痛みを感じなくても指圧すると痛い箇所があるという状態です。 それが悪化すると第二段階の潜在性トリガーポイントとなり、指圧した箇所以外にも痛みが響き、お腹が鳴ったり鼻水が出たりする副交感神経反射と呼ばれる反応が起こることもあります。 手足の曲げ伸ばしや車の乗り降りなど、体を動かすと痛みを感じる「動作痛」が起こるのも特徴です。 さらに悪化すると第三段階の活動性トリガーポイントとなり、じっとしていても痛む「自発痛」が起きます。
悪化したトリガーポイントは過敏性が増している状態であり、脱感作を施し第三段階→第二段階→第一段階と徐々に降下させていくことで解決につなげます。
石川県でトリガーポイントのお悩み解決に取り組む接骨院をお探しでしたら、野々市市の当院へお越しください。
金沢市からのアクセスには、JR金沢駅バスターミナル発の北鉄バスもご利用いただけます。
「仕事や家事の疲れが抜けない」というお悩みには、リラクゼーションのコースもおすすめです。
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